北海道精子提供ボランティア きゅうすけ

個人で精子提供を行うボランティアです。札幌近郊にて、無償で精子提供を行っております。選択的シングルマザーをご希望の女性、妊娠を望まれるご夫婦・カップル(レズビアンの方々を含む)が対象です。日・英 2カ国語運営。

H.Rさまから提供依頼

先日、新たにH.Rさまからの提供のご相談を受けました。後日面談を行ったのち、提供は秋ごろを予定しております。

H.Rさまが無事に妊娠できますよう、力を尽くしてまいります。

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T.Kさまへの3度目の提供とその結果

先月、T.Kさまへのシリンジ法による提供を3回行いました。

残念ながら結果は妊娠不成立でした。やはりシリンジ法での提供は、ある程度時間がかかる可能性もあるということを、私もT.Kさまも感じつつ、妊娠成立に到るまで責任を持って提供を続けていこうと思います。 

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「子供を授かる」という言葉

私は提供の際に、「子供を授かる」という言葉をよく使います。それは、子供を妊娠し出産することは、人間の思い通りにはならない要素を多分に含む、幸運な出来事だと考えているからです。

まず、妊娠のためには精子と卵が受精する必要があります。この現象一つとっても、周期に合わせて放出された卵に、適切なタイミングで精子が辿り着かなければなりません。精子や卵がどちらとも正常であることも必須の条件であり、奇形や染色体異常があった場合は、受精が起きてもまず妊娠はできないでしょう。

また、受精が完了した後には、子宮に受精卵が着床し、正常に育っていく必要があります。細胞内の多くの要素が複雑に絡み合い、一つの受精卵が分裂を繰り返し、やがて子供の体になってゆくのです。この過程でも、何か異常が起きると発生が上手くいかずに胎児は育つことができなくなってしまいます。

そして順調に育っていた胎児も、外部からの強い衝撃や感染症などで命を落とすことも十分にありえます。

これらの要素を全てクリアした時にだけ、子供は生まれてくることができるのです。

このように、現代科学をもってしても制御しえない数々の不確定要素が妊娠・出産という現象にはつきまといます。それらをくぐり抜け、無事に子供を得られることは、まさに奇跡と言っても過言ではないことでしょう。子供を得ることはこれほどに人知を超えた幸運なことなのだという意味を込めて、私は「子供を授かる」という言葉を提供の際には使わせていただいております。

余談ですが、「子供を授かる」という言葉には、妊娠を希望される方が「私から子供を授けられる」といった意味合いは決してありません。私はそのように奢った考えではなく、人知を超えた幸運が妊娠希望者の方に訪れるようにという思いを込めて、この言葉を使っているのです。

願わくは妊娠を希望する方々に、子供を授かるという幸運が訪れますように。

 

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T.Kさまに2度目の提供

T.Kさまに、シリンジ法にて2度目の提供を行いました。前回同様、排卵日に合わせて二日に分けて提供いたしました。今回で妊娠できるよう願っております。

 

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H.Yさまが妊娠いたしました!

H.Yさまから、妊娠できたという嬉しいご報告をいただきました! 

このボランティアを始めてから最初の妊娠で、こちらも嬉しさでいっぱいです。子供を授かれたことをHさまから「心からありがとうございます」と言っていただけました。どうか、何事もなく子供がHさまのお腹の中で育ってくれることを願います。

また、現在提供中のTさまも、Hさまのように無事に妊娠できるよう願っております。 

 

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T.Kさまにシリンジ法で提供いたしました。

T.Kさまにシリンジ法で精子提供を行いました。私の予定が合う、排卵予定日二日前と排卵予定日当日に、シリンジに入れた精液を提供させていただきました。

無事にTさまが子供を授かれるよう、願っております。

 

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子供を望まれるご夫婦にも、精子提供をいたします。

タイトルに書いた通り、私きゅうすけは、子供を望まれるご夫婦にも精子を提供することにいたします。提供の対象とする方を、子供を望まれるご夫婦にも拡大すると決めた理由は、旦那様が不妊であるご夫婦の、子供を授かりたいという希望も叶えたいと思ったからです。

 

今までに連絡をいただいたお二人(Hさま、Tさま)は、どちらもご夫婦で、旦那様が原因である不妊に悩んでおりました。もともとシングルマザー希望の方に対して提供を行っていくという方針でしたが、このようにご夫婦で提供を希望している方は、むしろシングルマザー希望の方よりも多いのではないかという考えに至りました。

 

それに加えて、ご夫婦で子育てを行う方が、子供にとってより幸せだろうとも考えました。シングルマザーと比較して、ご夫婦なら子供に対してより多くの時間やコストをかけられること、一般の子供と同様に両親がいる環境で生きていけること、そして何より、仲睦まじい夫婦の手で育てられることは子供の健やかで快活な成長に最高のメリットとなること。これらのことは、精子提供を行い、親子ともに幸せを掴んでいただく為に、この上なく有意義に働くことでしょう。

 

そして、提供方法に、タイミング法(普通のセックス)とシリンジ法(針のない注射器を用いる方法)の二種類を用意している為、提供に伴うご夫婦の心理的な負担もできる限り少なくなるよう配慮できると考えております。

 

以上の考えから、今後はご夫婦で妊娠を希望される方々にも精子提供を行ってまいります。当初の考えではご夫婦への提供は例外的な場合としていましたが、その考えは狭量であると反省し、今後はより多くの方々に子供を授かるチャンスをもたらしたいと考えております。もちろん、今まで通りシングルマザー希望者の方にも提供を行います。

 

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